違法? グレー? ギャンブル? マンガで分かる! パチンコパチスロと法律 (監修:木曽崇) 2020. 11.
日本大百科全書(ニッポニカ) 「三店方式」の解説 三店方式 さんてんほうしき 刑法 で禁じられている賭博(とばく)に該当しないよう編み出された、 パチンコ の形式的合法化システム。遊技場(パチンコホール)営業者、景品交換所運営者、特殊景品卸売業者の三者を結びつけていることから、三店方式とよばれる。その仕組みは、以下のようになる。まず客は遊技場営業者であるパチンコホールにおいて現金をパチンコ玉に交換する。客はゲームを行い、それによって得られたパチンコ玉をホール店頭でカウント。ホール側はパチンコ玉の数に応じて通常の景品、もしくはライターの石、ケース入りのコインのような特殊景品と交換する。特殊景品を手にした客は古物商である景品交換所を訪ね、特殊景品を現金で買い取ってもらう。その後、特殊景品の卸売業者が景品交換所から特殊景品を買い取り、パチンコホールに卸すという手法により、「賭博」とみなされることを免れてきた。しかし実質的には賭博であることには変わりなく、賭博特有の依存症に陥る点などが、長らく問題視されている。灰色の業態とされているものの、警察庁の 黙認 のもとで長く行われている。 [編集部] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) 日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 ©VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
レベルだったゆえ、何かに謝りたくなるほど衝撃を受けました。こんな壮絶な経緯があっての『三店方式』という、一見グレーに見えるややこしい形式になっているのだ、と。 とはいえ、もともと賞品提供が許されているパチンコならではの方式にはなるので、なんであんなもんが許されているんだ! となるのも、まぁ分かりますよね。そういう面で言うと、パチンコは優遇されている、と見られるかもしれませんが、あくまでも長い歴史あっての現在ってことですね。 もちろん『パチンコ店が賞品提供をして、直接買い取る、いわゆる自家買い』となると、違法となります。2020年になって久しぶりに『自家買い』による書類送検、というニュースを見ました。数年に1回、目にするレベルですね。ユーザーの皆様がこういったことに巻き込まれることは無いとは思いますが、三店方式の成り立ちや仕組みを知っておくと、いいかも、ですね! 共有する 代表作:パチンコ ♥ おとめ道 お酒もタバコもギャンブルも無縁のおとめ人生だったのに、ギャンブラーな夫と結婚し、生まれて初めてのパチンコに挑戦。今や、すっかり一人で行けるようになりました。 スロットはほとんど経験無し。1パチで平和に楽しみたいタイプです 代表作: 国際カジノ研究所 所長/諏訪東京理科大学 地域連携研究開発機構 客員研究員/(株)チアード取締役。代表著に「日本版カジノのすべて」(日本実業出版社)、「夜遊びの経済学 世界が注目するナイトタイムエコノミー」(光文社)など。 ▲他の記事系コンテンツはコチラ! ▲無料で読めるパチンコパチスロWEB漫画 ▲パチ7からのお知らせ情報など ▲無料で見れるパチンコパチスロ動画 ▲ユーザー投稿が集まるコミュニティ ▼【パチ7コミック】鴻池剛のつよパチ パチ7自由帳ランキング
三店方式には、3つの会社が登場します。この3社は、まったく別の会社(← これが重要)です。 景品交換所(古物商、質屋) 景品問屋 パチンコ店 特殊景品は、この3社をクルクルと移動しています。なので、三店方式といわれています。 【三店方式の仕組み】 景品交換所は、パチンコで特殊景品を獲得した人から買い取っています。 景品問屋は、景品交換所から特殊景品を仕入れています。 パチンコ店は、景品問屋から特殊景品を仕入れて景品にしています。 この三店方式で、違法なことは誰もしていません。なので「直ちに違法となるものではない! ( ゚Д゚)ナニカ? 」というパチンコ最大のグレーゾーンになってます。 ちなみに、特殊景品の価格は常に一定です。仕入れは、定額+手数料という形で取引されます。 【特殊景品について】 特殊景品を何玉で交換できるかは、パチンコ店側が決めます。なので、店によって換金率が違うんですね。 換金ギャップ(交換ギャップ) が生まれるのもそのためです。 また、換金単位が100円や500円と地域やパチンコ店によって違うのも、取り扱う特殊景品が違うためです。 ちなみに、特殊景品の交換に足りない余り玉を端玉(はだま)といいます。 特殊景品が500円単位のパチンコ店は、とくに端玉が多くなります。会員になって貯玉すると、後でタバコやジュースに交換できるのはもちろん、貯まれば特殊景品に交換もOKですよ。
パチンコ換金 「3店方式」規制を - YouTube
◆三店方式の閲覧数が急増 2018年12月、佐賀県で起こった 三店方式に違反して逮捕 という珍しい事件について書いたのですが、そのページの 閲覧数がここにきて急に数千件に増加 しています。このページの閲覧数は、これまでは日々数件あるかどうかのほとんど読まれていないページでした。 CAZYのブログは、筆者が勝手にボヤいているだけのページにつき、広告等は一切行っておらず、ページ流入のほとんどが Googleの検索 によるものです。つまり、ここにきて多くの人が 三店方式について検索している ことがわかります。 過去記事: 「なにこの茶番。三店方式違反の疑いで逮捕」 ◆そもそも三店方式とは?